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仕置きの館
第5章 一縷の望み
____夕食後、
就寝部屋に戻った3人。


なつみ・咲子・あゆみ…………



〔今日も一日生きながらえた〕という感覚だ。



『よし、
では順番に入浴しなさい』

佐久真に代わり、
番をするのは柳瀬だ。


恭しささえ醸し出す、
柔らかな口調。




バスルームに入る咲子を横目に、
なつみは柳瀬の足元を見る。




_____でも、悪魔なんだわ。
ここにいる男たちは皆、女性を犬以下くらいにしか思ってない。



スリッポンシューズにはキズ一つなく、
ツルリとしていた。



(首の後ろにあるアレ………………

たぶん、看守たちは何らかの手術を受けてる)




なつみは夕食後、
思い出したのだ。


咲子がウィンクをしてくれて、希望が見えたあと。


僅かな希望だったけれど、なつみはまるで出口のない暗闇を彷徨っているような不穏な不快感が和らいだ。
少しだけ。

すると、ふと思い出した。

なつみの祖父は健在だ。
父方のほうの祖父。地方に離れて住んでいるため、
幼い頃に数回会ったきりだ。



祖父は若い頃大きな事故に巻き込まれ、
九死に一生を得たという。


喉の下によく似た縫い目があった。


丸四角い、肌の色がそこだけ違うという…………



「お祖父さんはね、
大手術を乗り越えたのよ」
ママが昔そう教えてくれた。


管を通したんだろうなと気づいたのは、
中学生くらいになってからだった。


あの縫い目にそっくり!




『作業着だ。
手早く着るように。
____次、里中あゆみ入りなさい』


咲子が下着をつけ、
作業着に腕を通すとあゆみがバスルームに入ってゆく。





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