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第28章 切ない光のエトセトラ～cf.３～

「結翔さん？本当に一緒に住んでます？」
「住んでるよ！」

悔しさにも似た嫌な気持ちを抱えたまま、結翔は仕事を続ける。

夜になり、あたりも暗く更けた頃。いつも通りに結翔のでるニュース番組にチャンネルを合わせ、かけた雅。

「何かあったかな…」

そう言い出すのも無理はなかった。眉間に皺を寄せ、表情はどことなく浮かない。暗くこそはなくとも…


何かあったのかな…

どうかしたのかな…


そんなことばかりが頭を巡る。それでも時間は過ぎて番組も終わる。

これから反省会をすませ…すると帰宅は相変わらず日は…過ぎる…