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茜色の空に
第11章 優しい雨
ゆっくりと海渡自身にそっと触れると、海渡が少し低く呻いた。

「やばい・・・触れられただけで爆発しそう・・・」

そして、海渡は私の腰をおさえて私の脚の間に顔を埋める。

私は思わず恥ずかしくて、そこから逃れようと腰を引いて言った。

「だめです・・・お風呂入ってないし・・・汚いからっ・・・」

私がそう言うと、海渡は股の間に顔を埋めながら言う。

「お前の中で、汚いところなんてどこにもねぇし・・・
黙って俺におまえを喰わせろよ・・・」

そして、海渡の舌がわたしの蜜壷をゆっくりと辿る。

激しい快感が走り、私の腰が反応し浮いてしまう。

彼の舌は蜜壷の縁から溢れ出た蜜を舐めとり、そしてその蜜壷に舌を潜り込ませ入り口の敏感なところに舌で刺激を与える。

「あっ・・・あぁっ・・・海渡・・・っ」

生理的な涙が目尻から流れ、思わず私はシーツを握りしめながら海渡の名前を呼ぶ。

強烈な快感に、意識が飛んでしまいそうだった。

「すっげぇ溢れてくる・・・
そんなにいいのかよ・・・あぁ、すぐつっこみてぇ・・・
でもまだ、お前のイイ声聞いていたい・・・」

海渡はそう言い、今度はその上にある花芯に舌で触れてくる。

ビリビリと腰が浮くような快感に、また私は小さな叫び声をあげた。
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