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令嬢は元暗殺者に恋をする
第88章 あなたの瞳におちて -終- ※
「ああぁぁぁっ!」
サラの口から鋭い悲鳴が迸る。
シーツを握りしめる手が小刻みに震えた。
逃れようとするサラの腰をハルは引き戻す。
「つらい?」
違う……違うの。
息も絶え絶えにサラはそうではないの、と首を振る。
初めて後ろから貫かれる行為に恐れと耐えられない苦しさを想像していた。
けれど、違った。悲鳴をあげてしまったのは、埋め込まれた瞬間、身体の芯を突き抜ける凄まじい快感に耐えられなかったため。
「へいき、つづけて……」
「できる限り力を抜いて。奥まで挿れるよ」
ずぷりと沈み込んでいくハルの肉杭に、体内でたまった蜜が押されて秘唇から溢れだし、シーツにぽたぽたと落ちた。
ハルのそれを少しでも楽に受け入れようと、息を吐いて力を抜く。けれど、それが難しくてサラはシーツを掴んだ指に歯をたてる。
痛いのか。
甘いのか。
苦しいのか。
切ないのか。
わけがわからなくなって、サラは枕に顔をうずめ目を閉じる。
根元まで埋め込まれ、子宮口まで届いたハルの男根が脈打ち震える。
サラの口から鋭い悲鳴が迸る。
シーツを握りしめる手が小刻みに震えた。
逃れようとするサラの腰をハルは引き戻す。
「つらい?」
違う……違うの。
息も絶え絶えにサラはそうではないの、と首を振る。
初めて後ろから貫かれる行為に恐れと耐えられない苦しさを想像していた。
けれど、違った。悲鳴をあげてしまったのは、埋め込まれた瞬間、身体の芯を突き抜ける凄まじい快感に耐えられなかったため。
「へいき、つづけて……」
「できる限り力を抜いて。奥まで挿れるよ」
ずぷりと沈み込んでいくハルの肉杭に、体内でたまった蜜が押されて秘唇から溢れだし、シーツにぽたぽたと落ちた。
ハルのそれを少しでも楽に受け入れようと、息を吐いて力を抜く。けれど、それが難しくてサラはシーツを掴んだ指に歯をたてる。
痛いのか。
甘いのか。
苦しいのか。
切ないのか。
わけがわからなくなって、サラは枕に顔をうずめ目を閉じる。
根元まで埋め込まれ、子宮口まで届いたハルの男根が脈打ち震える。

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