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あの頃に戻って……
第2章 出席
「そういえば、同窓会のお知らせのハガキが来てたよ?」
「え?夕方ポスト見た時は何も入ってなかったのに。」
「そのあとに来たんじゃない?」
「そうね。ありがと。」
ペラッ……
幹事を見る。
!!!
そうなんだ。
彼なんだ。
『佐山優輝(さやま ゆうき)』
私が、唯一……
今思うと最初で最後ね。
自分から好きになった人。
何も伝えられなかったけどね。
彼も私の気持ちなんて知りもしないだろうけど。
でも、名前を見ただけなのに、ドキドキして、やっぱり彼への想いを募らせる。
連絡先が記載されていた。
手書きっぽい。
登録しておこう!
登録するとすぐに無料通話アプリに彼の名前が追加された。
【お久しぶりです。佐野美都です。幹事お疲れ様です。同窓会のハガキ届きました。】
文章を作って……送れない……
「え?夕方ポスト見た時は何も入ってなかったのに。」
「そのあとに来たんじゃない?」
「そうね。ありがと。」
ペラッ……
幹事を見る。
!!!
そうなんだ。
彼なんだ。
『佐山優輝(さやま ゆうき)』
私が、唯一……
今思うと最初で最後ね。
自分から好きになった人。
何も伝えられなかったけどね。
彼も私の気持ちなんて知りもしないだろうけど。
でも、名前を見ただけなのに、ドキドキして、やっぱり彼への想いを募らせる。
連絡先が記載されていた。
手書きっぽい。
登録しておこう!
登録するとすぐに無料通話アプリに彼の名前が追加された。
【お久しぶりです。佐野美都です。幹事お疲れ様です。同窓会のハガキ届きました。】
文章を作って……送れない……