この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
PM2時〜パッカー車の恋人〜
第14章 見えない恋敵

俺の家にサラが遊びに来てからすぐの仕事帰り、サラの職場近くでサラを待ち。

少しだけ、ドライブする事にしたんだ。

いつものようにサラを抱き締めて、耳元に唇を寄せた時に、しっかりと目につくようにつけられた紅い印。

それを見て、俺の心臓がドクンと動くのを感じた。


「サラ?旦那さん、何か変わった事とかない?」

「え?いつもと変わらないよ。なんで?」

「そっか。ならいいんだ。何でもないよ。」


サラは気付いていないが、明らかにサラの旦那さんは、俺の存在に気付き始めている。

それは初めての俺への挑発。

そして初めての警告。

俺はそれをしっかりと瞳に焼き付けて、受け入れる。

サラにこの事を伝えたら、素直なサラは、動揺して絶対ボロを出す。

だから、サラには伝えない。

今まで通りの生活を送れば、バレないはずだ。

見えない恋敵の挑発に俺は乗ったりしない。

サラを失いたくないから、冷静に対応するんだ。

まだ相手は、怪しんでいるだけで、様子を見ているだけだろう。


サラ…ごめんね。

君を愛しているんだ。

だから、俺は君の旦那さんの警告を無視するよ。

君と一緒にいるために…。


/312ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ