この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
PM2時〜パッカー車の恋人〜
第15章 AM10時の光景

私は笑顔でコクンと頷いて、職場を後にした。

駅に着きメールを見ると、アズからのメールが届いていた。

アズの職場の最寄り駅が書いてあったけど、その駅はここから、20分もあれば行ける場所だった。

17時10分位には着くから。

アズからのメールには、そう書いてあった。

多分、定時が17時なんだろうけど、10分と細かく書くのは、少しの時間も無駄にしたくないっていうアズの性格に合っていて、何だか笑ってしまう。

焦らず来てね。待ってる。

そう返事を送ってから、目的地へと向かう電車に乗った。

時刻はまだ15時。

約束の時間までまだ2時間ある。

近くのショッピングモールで買い物でもしようと思い、お店の中を見て歩いていると、オシャレなアクセサリー屋さんに興味がわいて、中に入った。

すぐにシルバーのチェーンに石の付いたアンクレットが目に入る。

長さは色々と変えられるみたいだから、指輪と違って、つけられないという事はなさそう。

アズの名前は青音って書くから、青系の色を見ていると、綺麗な青い石が付いたアンクレットを見つけた。

クールなアズのイメージにぴったり!!

一目見てアズに付けてもらいたい!

そう感じて、迷いもせずに購入した私。

自分にもお揃いで赤い石のついたアンクレットを買った。

お揃いって何だか嬉しいな。

アズも喜んでくれるといいなぁ…。

アズを待つ時間も何だか楽しくなっていた。


/312ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ