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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第6章 初デート

アズが希ちゃんにお辞儀をして車が動きだした。

裸足で運転しているアズの引き締まった足を見ていたら、アズが私の方をチラッと見る。

車内の中は狭いから、アズとの距離がすごく近い。


「サラ、いいお店だったね。楽しかったよ。」

「楽しめたなら良かった。」

「でも、サラとこうして早く二人きりになりたかった。」

「うん…私も。」


ハンドルを持たない方のアズの手が、私の手をギュッと握った。

握られたアズの手は、想像していたより大きくて、男らしい手だった。

握られた手は、そのままに、アズの視線は前を向く。

私はそのアズの横顔をドキドキしながら、見つめてしまう。


スッとした切れ長の瞳…。

薄い唇…。

日に焼けた肌…。

少し癖っ毛な髪…。


今までは優しい雰囲気の男性が好きだった。

でも、アズは全く正反対の雰囲気で、顔の作りもそうだけど、全体的にいつもクールな雰囲気。

それでも私は、いつの間にか、アズのその雰囲気に惚れてしまっていた。

今まで付き合った事のない、違うタイプのアズだからこそ、魅力を感じたのかもしれない。
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