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PM2時〜パッカー車の恋人〜
第7章 迷い
「仕事の時以外は、つけてるんでしょ?指輪の形に日焼けしてる。エンゲージリングなんだろうなって、見て思った。」

「わかってるなら、何で…?」

「何で告白したのか?って?それは、サラの事そんなの関係ないと思える程、好きになったから…。じゃ、ダメなの?」


真っ直ぐに見つめるアズの瞳にドキドキが止まらない。


「ダメじゃない…。」


気付くとそんな事を言っていた。

ダメじゃないはずは、ないのに…。

そう、ダメなのに…。

でも、私もアズが好き…。


「じゃ、俺の彼女になってくれる?」

「………。」

「旦那さんと別れてくれなんて言わないから。サラの家庭に迷惑はかけないから。それでも一緒にいたいんだ。サラ…。」

「アズは、それでいいの?」


私が聞くと、アズは迷いのない真っ直ぐな強い瞳で、私を見つめる。


「後悔なんてしないから。」

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