この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
PM2時〜パッカー車の恋人〜
第11章 不安な心

さっきまで、あんなに楽しかったのに…。

自分が勝手にアズを疑って、辛くなっているだけなんだけど、どうしても不安に感じてしまう。

隣りを歩くアズが、私の手をギュッと握った。


「家に着いたら、ゆっくり話そう。ちゃんと、サラが不安な事は俺に言って。不安が取り除かれるように、俺はちゃんと聞くから。」

「ごめんね。アズ。」

「何も隠す事はないから。ちゃんと解決していこう!」


アズの笑顔に少し心が晴れた。

そうだよね…。

私達はまだ、お互いを知らなすぎる。

だからこそ、ちゃんと話さなきゃだよね…。

アズの事もいろいろと知りたい。

不倫だとかそんなの関係なく、普通の恋人同士みたいに、お互いの事を知らないと上手くいかないと思う。

私は一体どこに向かってるんだろうか…?

涼もアズも、どちらも好き…。

欲張りで自分勝手な私…。

どちらかを選ばなければならなくなったら、私はどちらを選ぶのだろうか…?
/312ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ