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第5章 二人きりの放課後

その時、校舎と食堂の間を風が吹き抜け、優のスカートをふわりと浮かし、


そばの水道で水を飲んでいたラグビー部の男子たちの目を釘付けにした。


「きゃっ！」


ヤバい、わたし下着つけてなかったんだ・・・


恥ずかしぃ・・・


優は、頬を真っ赤に染めて俯いて足早にその場を後にした。


残されたラグビー部員たちの下半身事情はここでは割愛させて頂き、ご想像にお任せするとしよう。