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第8章 婚約パーティー

会場は披露宴にも使われるような立派なところだった

拓真も恵子も思ってなかった位だった

着くとすでにみんな社員一同が並び

おめでとうございますと一斉に言われてパーティーがスタートした

拓真は恵子をつれてお世話になったかたや、取引先の社長さんに挨拶回りをした

拓真は来てもらって申し訳ないと謝ったが一同におめでたいことだから、と祝ってくれた

恵子はますます拓真に惚れ込んだなんて素晴らしい男性だろうかと

と同時にかなりプレッシャーを感じた

あたしはこんな方とうまくやっていけるか、支えていけるかと