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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第7章 睡眠姦 編 2ー1 優奈の憂鬱
いきなり指の動きが変わった。

「ああっ やっ いやぁ! だめぇっ!・・・」

イッタばかりの敏感な優奈の蜜壺の中で、お腹側を
ひっかくような動きから、指全体をグルグル回す動
きに変わり、浴室には切羽詰まった喘ぎ声が響いた

「直也ぁ!だめぇ! それだめぇ!ああっ!」

優奈の妄想の中で直也は、イッタばかりの身体を休
ませることなく責めてくる。
指をグルグル回され、360度全部の壁を刺激され
た。

気持ちよさを味わうこともなく、優奈は訳の分から
ないまま、すぐに高みまで昇らされると一瞬で真っ
白な世界に落とされていった。

イッタ時の激しい腰振りで、優奈の中から落ちてき
たバイブが床で音を立てて指を回している。
顔と胸を床に着け、お尻だけを天井に向けた姿勢で
いるから、溢れた愛液が垂れて太腿を伝っていた。
優奈は、妄想の中の直也に向かって呟いた。

「だ だめって・・・はぁはぁ 言ったのに・・」




ヘッドホンを頭から外した保健室の責任者は、肩を
すくめた。

続けてイッタんだ・・・
状況が良く分からなかったけど、もしかして中イキ
、なの?
そうだとしたら、なんてHな身体!

でも、そんなにすぐに中でイケるもんじゃないし、
それに優奈ちゃんはまだ処女でしょ。
また、クリトリスでイッタのかな?

ふふ、どちらにしても楽しみな女の子・・・


ようやく落ち着いたのか、バイブのスイッチが切ら
れ、音声が途絶えた。
優奈の妄想力の強いオナニーの様子を聞くことが出
来た責任者は満足げだった。


こんな調子で今週オナニーをしていけば、週末は面
白くなるわね・・・
優奈ちゃん用にスペシャルな薬を用意してるからね

前川先生にたっぷりと可愛がられて、汚されちゃう
といいのよ・・・
そうだ!理事長も呼べば薬の効果を確認してもらえ
て、丁度いいかも・・・
でも、優奈ちゃんの処女喪失が3Pじゃ、もめるか
なぁ・・・

ふふふ、どちらにしても楽しみだわ・・・



責任者は立ち上がり、眼鏡を外して後ろで縛ってま
とめていた髪を解放した。
すると、それまでの野暮な雰囲気とは違う、華やい
だ美人顔が現れた。
髪をかき上げながら、鼻歌を歌いシャワー室に向か
う。


私も・・・オナニーしてから帰ろっと・・・



第7章 睡眠姦 編 2ー1 優奈の憂鬱  完
続きは、また書きます。

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