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第9章 盗撮　編　３－１　コスプレ

大石は、下半身を最大限に硬くさせながらも夢中でシャッターを押していた。
透け気味の黒いランジェリー姿とウットリとした表情で、来瞳の股間にまで手を伸ばしている真奈。
胸をはだけさせられて、ブラ越しに綺麗な膨らみを見せ、真奈に股間にまで手を伸ばされている来瞳。
口に手を当てて声が漏れないようにしているが、気持ちよさを隠せない小さな喘ぎ声が漏れている。

演技だよな？いや、ひょっとしたら本気かも？・・・

再び自問自答しながらも、すべてを残しておこう、と大石はシャッターを押す。

２人の美少女の秘め事が部屋の空気を重く、濃いものに変えていく。
真奈も来瞳も、額に汗が浮かぶ様になってから、突然、真奈がふぅっ、と大きく息を吐き出しながらベッドに倒れる様にうつ伏せになった。

来瞳も、もう限界・・・、と言いながら手足を投げ出す。


終わったんだな・・・

そう思った大石も軽く溜息をついて、カメラを降ろした。
しかし、ベッドの上の２人を見て、再びシャッターを押し始める。

脱力した２人の美少女が、刺激的な様子でベッドに横たわっていたからだ。

真奈は透け気味のランジェリーでうつ伏せに倒れているから、お尻の形だけでなく、お尻の肌の色や谷間まで分かってしまう。
スタイルも華奢な肩幅と細いウェスト。さらに背中から腰にかけてのなだらかな曲線が、お尻の膨らみに向けて急激に上昇し、丸く弧を描いてから太腿の裏側へと滑らかに下って行くのは、手で撫でてみたくなる魅力的なラインだ。

来瞳もはだけた胸や、太腿が覗いているスカートの捲れ具合など、見せないセクシーさが視線を引き付ける。

２人の姿を余すことなくカメラに収めていく大石だったが、このままの状況では自分の理性がどこまで持つか自信が無くなってきた。

ベッドでぐったりしている２人の美少女を目がけて、ルパンダイブをしてしまうかも・・・
でも、いくらなんでもそれはまずいよな・・・

頭を振ってその考えを消すと、大石は２人にそっとシーツを掛けてあげた。