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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第9章 盗撮 編 3-1 コスプレ
「秘密って何よ?教えて!」
「だめ。2人の思い出だから」
ブラとショーツを外した全裸のままで、真奈は人差し指を唇に持っていく。

「ところでさ、大石君って来瞳を盗撮してたんでしょ?それが知り合ったきっかけだよね?」
「そうだよ。ねえ、それより何か着ないと、またドアを開けられるよ」

来瞳は全裸の真奈を眩しそうに見つめながら言った。
同性から見ても見惚れてしまうスタイル。
色白でスレンダーなのに胸の膨らみはしっかりと有るし、括れたウェスト、スラリと伸びた手脚など羨ましくなるほどだ。

はいはい、と返事をした真奈は次の撮影用の競泳水着を着るための準備を始めた。
「あれ?また開けられるよってことは、来瞳は着替え中を覗かれたの?」
「うん。それもTバックだけの時にね。胸、見られちゃったかも・・・」
「あらら、それで来瞳の悲鳴が聞こえてきたんだ。大石君が襲ってるのかと思ったけど」
真奈は二プレスを乳首の上から丁寧に貼ると、バックから水着を取り出した。

「やっぱり、起きてたじゃない!恥ずかしかったんだからね!」
「それはそうだよね。でもこれからの撮影でも似たようなもんじゃない?
リハーサルってことでいいじゃない」
顔を赤くして訴える来瞳に、真奈は涼しい顔をして答えた。

「今までのカメラマンさん達に、今日みたいにHな撮影は頼めないでしょ?来瞳から盗撮してた人って聞いたときはどんな人かと思ったけど、大石君に会ってみてホッとしたわ」
「ホッとした?」
「そう、だってイケメンってわけじゃなけど、爽やかだし優しいし、私たちに弱みを握られてるから、いろいろ希望を聞いてくれそうだし」
身体にフィットした競泳水着を着てしまうと、ニッコリと笑った。

「私が見つけてきたカメラマンさんだからね」
来瞳が釘を刺すようにキッパリと言う。

「いいじゃない。共有しようよ、ね。来瞳・・・」

すでに次のコスプレ衣装に着替えていた来瞳に近づくと、最初の撮影時の様に抱きしめ始める。
キスをおねだりする様に顎を上げた来瞳の唇に、真奈が軽く唇を押し付けた。

「艦コレの島風ちゃん、似合ってるよ」
「ありがと。真奈の競泳水着もエロくて素敵」

2人はじっと見つめ合い、抱き合ったまま動かない。

「2人では撮れない、Hな写真を沢山撮ってもらうんだよ」

真奈から目を逸らし、頬を赤らめた来瞳が頷いた。

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