パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第9章 盗撮　編　３－１　コスプレ

大石は更に刺激を強めようと、水量を多くしてしまう。

「あっ　何するの！・・・やめてよ・・・」

そう言いながらも真奈は、シャワーを当てる場所を変えようとはしなかった。
「しっかり隠れる様にしてあげたんだよ」
「もう・・・」

真奈の表情を見れば、早くも感じ始めているのが分かり、大石はファインダーを覗きながら
口元を緩ませていた。

ポーズの指示にその都度返事をしていたのにそれが無くなり、シャワーヘッドを近づけたり遠ざけたりしながら強弱をつけ、更に乳首を中心に円を描くようにして、自分好みの気持ちよさを作り出し、１人の世界に入り込んでいく。

ベッドで胸を触りすぎて喘いでしまった時と同じだ・・・

大石は、コスプレ撮影の範囲を超えてＨな写真を撮られても、ダメ出しをしてこない真奈のＨな性格が、分かり始めてきたように感じた。

撮影となれば、かなりの所までＨなシーンを見られるのかも・・・
シチュエーションを変えてエロい方向へ持っていってみよう・・・

強引に真奈の手からシャワーヘッドを取り上げて、命令口調で大石は話す。

「ここからは、ミスをしたメイドがご主人様にお仕置きをされている状況で撮影していくよ。壁に手を着いて背中を見せて」

いきなりの指示にポカンとした表情をしていたが、真奈は、はいと大人しく返事をすると、言われたとおりのポーズを取り始めた。

壁の前に立って両手を顔の高さで壁に当てる。
それを見て、ワザと不満げな口調で、大石はさらに指示をした。

「真っ直ぐに立っていても絵にならないよ。壁に手を着いたまま、お尻を後ろに突き出すようにして、脚は肩幅よりも開いて。最後に背中を反らして綺麗にポーズをとって」

大石からは表情は見えないが、拒否する様な雰囲気は伝わってこない。
狙い通りにゆっくりと指示されたポーズを撮り始めた。
胸を見られない様に上半身を壁に付ける様にし、腰から下だけ、お尻を後ろに突き出して、ご主人様のお仕置きを待つポーズが完成した。

「な、何をするの？ねえ？・・・」
今まで聞いたことが無い、真奈の不安そうな声が大石の下半身を痺れさせる。
「変な事・・・しないで・・・ねえ？聞いてる？」