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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第11章 睡眠姦 編 3-1  
お尻がスース―するのか、お尻の割れ目に食い込んだ部分がムズムズするのか、加奈がお尻を微妙に揺らしているのがしっかりと映っている。
無意識なのかミニスカートの後ろ側を何度も手で撫でたり押えたりしている。

「やっぱり初めてのTバックで気になるんだな、可愛いじゃないか・・・」

後ろ下からの映像を更にズームして、モニター全面に加奈の白いピチピチしたお尻を映し出した。さらにスーパースローモーションを使いじっくりと楽しむことにする。

このお尻をピシピシ叩きながら、腰を掴んで後ろからガツガツ責めたら気持ちいいだろうな・・・いやその前に顔を埋めて匂いを嗅いで・・・

だらしない顔でモニターを見つめながら妄想し、右手の動きが速くなっていく。

加奈!イクぞ!!・・・


が、その瞬間を遮る様に机の上にあるスマホの着信音が鳴りだした。
一瞬ビクッとした深澤は舌打ちと共に右手を休め、左手でスマホを取り上げる。
なによりもこの瞬間を邪魔されるのを深澤は嫌う。
不機嫌そうな声で応対した。

「なんですか?今忙しいんだが・・・」

相手は保健室の責任者、川崎 美奈 だった。
深澤の声に少し恐縮している雰囲気が伝わってくる。

「お忙しいところ申し訳ありません・・・実は・・・」
「え?要件は手短にお願いしますよ」

少し間が開いて美奈が話した。

「実は依頼されていた薬がほぼ完成したんです・・・」
「えっ?薬?・・・薬って私が依頼していたあの・・・」
「そうです。でもお忙しいならまた後で報告に伺いますけど・・・」

深澤は慌ててズボンの中に、まだいきり立っているモノをしまうと立ち上がった。

「い、いや、その話なら今すぐ報告に来てください!いいですね?今すぐですよ!」
「わかりました。では今から伺います・・・」

美奈が笑いを堪えて話している雰囲気が伝わってきたが、深澤は気にも留めなかった。
興奮した様子で机の周りを歩き出す。

そうか!あの薬が出来たのか!よし、いいタイミングだ・・・

ガッツポーズと共にモニターに映っている加奈のお尻にキスをしてしまう。

モニター越しではなく、実際にキスが出来るぞ!・・・

深澤の目がいやらしく光り始めた。
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