この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
曲に合わせて激しく踊るうちに、お客さんの視線はネットリと身体にまとわりつくような
、あるいは舐めまわすような、そんな視線に変わっていることに気が付いた。

やっぱり、こうなっちゃうよね・・・

ステージの前列にいる人達は、膝を上げたり、ターンをするたびに捲れるスカートの中を覗こうと、手拍子しながらもいやらしい視線をメンバーの下半身に向けていた。
それは、お客さんの視線をどこに向けさせるか、それを計算して作られている衣装だからしょうがない事だった。
今日来てくれたお客さんにまた来てもらう為、そして次回は他の人を誘って来て貰う為、マネージャーが考え、メンバーも恥ずかしくても納得した衣装。

それは膝上30cmのミニスカートで素材もターンで捲れやすい軽い物、ウェストから胸の下まで生地がカットされた、おへそやお腹が良く見えるタンクトップ。当然胸の谷間はしっかりと出しておく。タンクトップの下の生地はヒラヒラとしていて、下から覗けばブラ越しに胸の膨らみが見えてしまいそうなものだった。
ただ、そんなことよりもっと恥ずかしいのは、見せパンや見せブラは禁止、普段使いのランジェリーでライブする事だった。

リズムの早い、乗りのいい曲に合わせてターンやジャンプ、お尻を軽く突き出すポーズを取る度に、客席からおおっと声が上がり始めている。
後ろにいたお客さんたちも前に寄って来て、前列だけ見れば凄く賑やかになってしまった。

「おい!あれ生パンじゃないの!」
お客さんの視線が熱い。
「そうだよ!生パンだよ、見に来てよかった!」
「おいおい、下から見えるプラも生ブラだろ!」
「いいね~ファ、ファ?あれ?グループ名何だっけ?」
「フェラ何とかじゃなかった?」
「あはは!」

狙い通り、視線はパンチラやブラチラに集まっていた。
お客さんたちとの距離は近いから、踊っていても話し声が聞こえる。
そして距離が近いと言うことは、パンチラもしっかりと見られている、と言うことだった。
少しでも近くから見ようとして、皆がステージ前に集まってくる。膝を曲げ姿勢を低くしてスカートの中を覗いてくる。
視線を感じて、剥き出しの太腿がゾクゾクし始めた。

そんなお客さんのすぐ前で、笑顔で歌いながらターンをして、お尻をプリッと突き出す。
きっと下から見ればお尻側のパンティは丸見えだと思う。
/909ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ