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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
無言のままメンバーに向けられる4、50台のスマホ。すでにシャッター音も聞こえ、両端にいる舞風(まふ)と心瑠(ここる)までスマホを何度も移動させて動画を撮影をしている人もいる。

「はい、では聞いて下さい。曲は・・・」
私の合図でイントロが流れ、ゆっくりしたリズムに合わせて身体を動かす。
まだパンチラや胸チラが撮影できるような振りではないのに、スマホのレンズが私達から逸れることは無かった。お目当てのメンバーの動きに合わせて向きが変わっていく。
今まで盛り上がって声援を送ってくれていたお客さんたちの声は無くなり、ライブ会場は異様な状況になってしまった。
センターで一番前にいる私は、レンズ越しに視線を感じている内に妙な気分になってくる。
全身がねっとりとした糸に絡まれて、動きにくくなっている。ミニスカートから伸びる太腿や胸の谷間が、レンズ越しにサワサワと触られている。
そんな、あり得ないことが起きている気分だった。

曲調が徐々にアップテンポになる。私がターンしたのに続いてメンバーもクルクルと回り、ミニスカートの裾を広げていく。
最前列のお客さんは膝を曲げ、覗き込むような視線でレンズを向けてきた。
恥ずかしさと身体の中が熱くなる様な感覚に、頭がボゥッとしてくる。
身体を前に倒し胸チラが撮影できるようになると、手を伸ばしスマホの位置を高くしてまでも撮影をしてくる。

見られることに加えて撮影までされている状況で、私は身体中の敏感で恥ずかしいところが少しずつ反応し始めているのを意識していた。
谷間だけでなく、膨らみを包んでいるブラのカップまで撮影されている内に、その下でムクムクと硬くなり始めている乳首。それは、激しく踊る事で擦られているから、だけでなくいやらしい視線で見続けられているからなのは明らかだった。
太腿を伝って下腹部までムズムズとした刺激も起こっていて、脚を閉じてしまいたくなる。
それでも曲に合わせて脚を広げ、腰をクネクネと回す。お客さんに向かってお尻を可愛く突き出す。
ようやく曲が終わっても、汗をかいて頬を赤く染めながら、はぁはぁと息を乱している私達の様子は撮影され続けた。

その後は予定の曲数を盛り上がりながら終えることが出来た。
お客さんたちの様子から、前回よりもずっと満足していることが良く分かる。
私達を見上げる表情が興奮している。
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