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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
胸の前でギュッと組んでいた腕が簡単に開かれて、シーツに押し付けられる。
隠していた膨らみが剥き出しにされて、マネージャーの目に晒された。
目を瞑っていても凝視されているのが分かる。

見ないで・・・恥ずかしい・・・

Bカップしかない私の膨らみ。本当は愛美ちゃんや涼奈や舞風の様な胸が羨ましかった。
男の人は胸の大きな女の子が好き。そう思っていた。
胸の大きな友達は、彼に揉みし抱かれるのが気持ちいい、そうも言っていた。
それはきっと、彼もそうするのが気持ちいいからだと思っていた。

見ないで・・・

「胸の形が綺麗だ、夏妃。膨らみの上の乳首もツンと上を向いていて・・・」

両方の膨らみが同時に揉まれ始める。服の上から触られた時の様に痛さは無く、甘い気持ちよさがマネージャーの手から私の身体に与えられていく。

「色も薄いピンク色が可愛らしいな。俺の好みの胸だぞ」

嬉しくてたまらなかった。徐々に揉み方がいやらしくなってきて息を乱して喘ぎながら、私は泣きそうだった。
マネージャー好みの胸だって言ってくれた、色がピンクで可愛らしいって言ってくれた、
綺麗な形だって・・・

「ああっ んっんんっ・・・んうっんっ・・・」

胸を揉みながらキスをしてくれるマネージャーの、肩や後頭部に無意識に手を回してしまっていた。
それは、嬉しくて気持ち良かったから。
好きです、マネージャー・・・心の中で何度もつぶやきながら、自分から舌を吸ってもらえるように差し出した。
強く吸われて痛い、でももっと吸って欲しい!痛みが取れないくらい吸って欲しい!
貪る様にキスを求める私をねじ伏せる様に、マネージャーのキスは荒々しくなってまるで口の中で嵐が発生したかのようだった。
大きく開かれた唇の中で、マネージャーの唇と舌が暴れまわる。舌が生き物の様に這い回り、舐められていく。
「んっんっ うぐぅっ はぁはぁっ んんっ・・・」
ゴクリと音を立てて、流し込まれる唾液を飲み干すと、一瞬意識が無くなる気がする。
その度に強く揉まれる胸への刺激で引き戻される。

マネ―ジャーの唇が乳首に吸い付き始めても、私の唇と舌はまだそれを求め、欲しがった。
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