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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
「いいよ、凄く気持ちいいよ、心瑠・・・」
気持ちよさそうな声でお兄ちゃんは呟きます。でも腰の動きが早くなり、喉の
奥まで入ってしまいそうな勢いに、私は怖さを感じて顔を引きました。
あの、オエッとくるほど奥まで入れられるのが苦手だったからです。
でも、腰の動きは次第に大人しくなってきて、ホッとしました。
このままイカセテあげたい、そんな気持ちで今度は私の方が早く顔を上下させ
るようになります。
唾液でヌルヌルになっている先端から根元まで、唇と舌を絡ませながら吸い続
けます。
ジュルジュル、ジュポッジュポッといやらしい音を自分でさせているのに、そ
れを聞いた私も興奮してしまいます。
熱く疼いている股間に、手を伸ばしたくなるのを我慢しなくてはいけないほど
です。

グッと先端が膨らんだ気がしました。
お兄ちゃんの低く呻いた声に続いて、腰がビクビクと撥ねます。
口の中に勢いよくお兄ちゃんの液体が飛び出してきました。思ってもいなかっ
たほど多くて飲みこむ前から、口の端からこぼれてしまいます。
それでも少しでも飲みこんだ私を見て、お兄ちゃんは満足そうでした。
ぐったりと横になって休んでいる私に、お姫様抱っこをしてしてくれます。
シャワールームに連れて行かれる間に、私はお兄ちゃんにしがみ付いて言いま
した。
「お兄ちゃん。私、番組のアシスタント頑張ってやってみるね。だから・・・
これからも、呼んでいい?お兄ちゃんって・・・」
子供の様な嬉しそうな顔でプロデューサーは、うんうんと頷いてくれます。
「もちろんだよ。うん、そうだ、これって番組内でも使えそうな、そんなネタ
になるかも・・・」
一瞬見せた仕事をしている時の表情に、ドキッとしてしまいました。

シャワールームでイチャイチャしながら洗いっこをしている内に、お兄ちゃん
に悪戯される様に弄られ、感じさせられていきます。
そんな中で自分の為、ファータフィオーレの為に行動できたことに満足しなが
ら、私はまた声をあげてお兄ちゃんを喜ばせていきました。
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