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第5章 盗撮編 2ー1 盗撮者達

始めは少し離れたところから、全身が盗撮されてい
る。

身長１６０ｃｍ位で均整のとれた細身のスタイル。
制服のミニスカートがよく似合う、色白の美脚が目
を引く、可愛いと言われるタイプの美少女だった。

写真は次第に瑠奈に近づいていく。

制服のミニスカートから下の、下半身のみの写真で
は、本人は意識していなくても、まるでモデルがポ
ーズを取っている様な写真があり、また友達と、は
しゃいでいる無防備な女子高生らしいポーズの写真
もある。
そのどれもが、美脚によって見る者の視線を捕らえ
て離さない、魅力的な写真だった。

カメラ目線は次第に瑠奈に近づいていき、スベスベ
している素脚がアップになっていく。
そして太腿がモニターに大きく表示されると、ため
息が部屋中に溢れた。

「生々しいなぁ・・・」
「毛穴が無いんじゃね？」
「太くはない、細ムッチリがいいよね」
「太腿にスリスリしたい！」
などと感想が飛び交う。

ゆっくりとカメラ目線が、太腿から膝へ、さらに、
ソックスに隠されたふくらはぎを通って脚首へ移
動した。

「この脚に踏まれたい・・・」
誰かがポツリと言った言葉に、全員が頷いた。

そして、次の一枚の写真に全員が生唾を飲み込んだ

ローアングルから瑠奈のミニスカートの中を覗きこ
むように取られた写真には、シンプルな白い、清潔
感溢れる小さめのパンティが、お尻側からクッキリ
と写されていた。