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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第14章 禁断 編 2-1
両手で口元を覆っているからくぐもった声だが、しっかりと返事をしてきた。

「それじゃ・・・膝を立てて椅子の上に両足を乗せなさい」
「・・・えっ・・・」
雅は明らかに戸惑っている表情を見せた。パンチラを覚悟してきたとはいえ
、それはチラ見せ程度の覚悟だったのかもしれない。私に見せつける様な姿
勢を取らされるとは思っていなかったようだ。
「別に無理にとは言わない。でも、これから推薦を貰いに来る子達の中には
、雅以上の覚悟をしてきている子もいるかもしれないぞ。俺も所詮はただの
男だからな。どうする?」
私の言葉に一瞬力の入った目で睨んできたが、すぐに弱弱しくなった。
俯いた後、とうとう口元だけでなく顔全体を手で覆ってしまう。
おおっ、その気になったか?・・・
冷静さを装っていても、次の展開に心臓が高鳴り始めた。
雅の右膝がゆっくりと上がり、足を椅子の上に乗せる。続けて左足も同じ様
に動いた。

いい眺めだ・・・
膝は閉じられていても、内腿に挟まれた秘部は隠しきれていない。プックリ
と綺麗な楕円形を作っている。薄いパンティの生地一枚の下にあるプリプリ
した陰唇を想像して、股間が更に膨張していく。
雅が顔を隠して恥ずかしがっているのを良いことに、そっと近づき2,30
cmの距離からじっくりと観察する。体操選手だけあってヘアーの手入れは
しっかりとされていて、はみ出していることはない。日焼けの後が残るのも
避けているから、キメが細かな白い肌の太腿は、若々しくて眩しい程だ。
直ぐにでもむしゃぶりつき、舐めまわし、キスマークが付くほど吸い付きた
い衝動が湧いてくる。

「えっ?えっ!いやぁ!」
いきなり雅が叫び、足首を閉じようとする。ようやく秘部を覗き込まれてい
ることに気が付いたようだ。しかし両足首を私がしっかりと押さえると、す
ぐに身動きが取れなくなった。座っている椅子ががっしりして安定している
から、雅が多少暴れてもグラつくことが無い。掴んだ足首をグッと太腿に押
し付けるようにすれば、両手位しか動かせなくなり、その手も私の顔が秘部
に近づいていくのを防ぐことは出来なかった。
「待って、待って!コーチ!、やっ! あっ!」
演技では無い必死さが伝わってくる、可愛い抵抗の言葉だった。
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