この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第15章 バイト(マッサージ)編 1-1
ケガをした母親からの無茶ぶりで、マッサージの仕事を代わりにやり始めて
から数日が経っていた。
当然、慣れないことだらけだったが、お客様ごとのマニュアルが作成されて
いて、それを見れば何をどうやればいいか分かるようになっていたし、女の
子のコスプレがバレないか心配していたが、やってみれば何とかなるものだ
った。
同級生のコスプレイヤー二人によって、俺は自分でもびっくりするほど女の
子になってしまっている。並みの女の子よりずっと綺麗だと言われてその気
になってしまう。更にコスプレ、をしている店員。そんなことで対応したの
が良かった。以外にもお客様には好評で、すんなり受け入れてくれた。おか
げで自信をもって振舞えている。
喉の手術をしたから、ということで首に包帯を巻いて喉仏が見えないように
して、言葉も小さな声で弱弱しくすれば、コミュニケーションを取ることも
問題なかった。

しかし今日は、マッサージ室で俺はいつもより緊張しながらお客様を待って
いた。この日をどれだけ待ったことか。待ち望んだお客様のマッサージがで
きることを考え、ムラムラする気持ちを抑えながらその時を待っていた。
そのお客様とは、自分が通う聖杏学園高等部の保健室に務めている川崎 美
奈 だった。腰や肩の部分的なマッサージだけなら他のお客様同様、何の面
白みもない仕事だ。しかし彼女のカルテを見て、それだけで俺は股間を硬く
してしまった。余程良い給料をもらっているのか、この店では一番値段が高
い全身にマッサージをするスペシャルコースの常連だったのだ。
このコースって・・・全身触らないところは無いってコースだよな・・・
生唾を飲み込みながら、思わずマニュアルを何度も見直してしまった。
コリや疲れを解すマッサージはもちろん、バストアップ、ウェストのくびれ
、ヒップアップの為のマッサージとストレッチ。更に特別なローション、器
具を使ったスペシャルコース。極めつけは粘膜や色素沈着を起こしやすい部
位のクリーニングケア。表情筋の引き締めまでも行う。

これを、あの川崎美奈に・・・
そう想像しただけでフルに勃起してしまうほどの興奮度だった。
川崎美奈。初めは彼女のことを、冴えなくて野暮ったい魅力の欠片もない人
だと思っていた
/909ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ