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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第16章 ストーカー(僕の彼女)編 1-1
「え~そうかな。でもタイプじゃないな~」
ルナが左右のお友達を交互に見ながら否定している。でも満更でもなさ
そうな言い方にも聞こえる。3人は弾ける様な声で笑いあった。
彼女たちの話は、ワイヤレスのイヤホンから鮮明に聞こえてくる。小型
の集音器付のボイスレコーダーで会話を拾い、ブルートゥースでイヤホ
ンに繋いでいるのだ。こうして話を聞いてあげることしか出来ないけれ
ど、お友達との時間を邪魔する気はないから、今はこれで十分だ。それ
にこうして会話に加わらせてもらうことで、後ろから3人分の生足美脚
もしっかり鑑賞することが出来る。

3人共腰の位置が高い。細いウェストにミニスカートをひっかけるよう
にし着用しているから、今にも落ちてしまいそうな危うさが僕の心を乱
す。本人達は何気なく歩いていても、魅力的に揺れるお尻がスカートの
裾をヒラヒラと揺らす。その揺れは何十回に一回は大きくなり、チラッ
とランジェリーを見せて楽しませてくれる。
更に上半身を揺らして笑い、大げさなリアクションで驚いたりするから
、かなりの回数でパンチラを見ることが出来た。

これは、つまり僕に対して警戒心を感じていないと言うことだね・・・
嬉しいな・・・

ルナだけでなくお友達の2人も大分僕に心を開いてくれているようだ。
ただ、その2人には彼氏がいるらしい。なのでルナにも彼を作ろうと協
力している様だった。
僕と言う運命の相手と出会っているのに・・・
そう、これだけはちゃんと言っておかないといけなかった。
2人はもう出会ってしまったのだから、余計なことはしなくてもいいん
だよ・・・
僕は聞き分けのない子は嫌いだけど、話せばきっとお友達も分かってく
れるはずだ。

ルナの友達は僕の友達だ・・・仲良くしたいな・・・

駅の構内に入ると、サラリーマン達の帰宅ラッシュ前の今の時間はいつ
もの様に学生達で賑やかだ。
そこでルナはお友達の2人と分かれた。互いに手を振りながら笑顔で、
また明日などと言っている。僕も挨拶をしてから、ルナに着いて行く。

ストーカー用語
彼女の友達は僕の友達:友達とも仲良くなりたいと思っている

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