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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第16章 ストーカー(僕の彼女)編 1-1
友達とお風呂に入った時、ふざけて触りっこをしたことはあった。でも
気持ちよくなりたい、気持ちよくさせてあげたい、そう思ったのは今が
初めてだった。
それでも、どちらからともなく胸への愛撫を止めて抱きしめ合う。これ
以上続けていたら変になってしまう。そう思い始めていたのでホッとは
しても、荒い呼吸がなかなか収まらない。
それは樹里ちゃんも同じ様だった。耳のすぐ近くで、はぁはぁっと湿度
の高い熱い呼吸をされて、それにまた感じてしまう。

私の力の入らない身体が優しく押し倒されて、ソファに寝かされた。
樹里ちゃんが素早くショーツを脱ぐと、私のTバックにも手をかけてく
る。一瞬戸惑いながら反射的に彼女の手を押さえてしまった。今まで付
き合ってきた人にさえ、触ることを許したことは無かった場所だった。
樹里ちゃんと目が合っても、すぐに視線を逸らした私に優しく言った。
「バージンなんだよね?瑠奈ちゃん」
少しの間の後で頷く。
「好きな人は、いるの?」
今度は、すぐに頷くことが出来た。
「付き合ってるの?」
少しの間の後、小さく首を振った。

「ちょっと・・・嫉妬しちゃった・・・ごめんね」
そう言った樹里ちゃんの両手を、私はギュッと掴んだ。Tバックから離
れた手を、またそこに戻した。
「瑠奈ちゃん・・・」
そう言った樹里ちゃんの顔は、恥ずかしくて見られなかった。私は両手
で顔を覆ってから言った。
「樹里ちゃんも、好きだから」
ホッとした感じの息が漏れるのを聞いた。
「ありがと・・・」
そう嬉しそうな声が聞こえて、すぐにスルスルとTバックが下にずらさ
れていった。太腿を過ぎ、ふくらはぎを通ってあっと言う間に足首から
外されていく。
「すっごく濡れてるね。嬉しいな」
「見ないで!」
樹里ちゃんは、脱がしたばかりの私のTバックをじっと見つめていた。
顔が熱くなるほど恥ずかしい。
「意地悪!」
「ふふっ私も一緒だよ」
頬を膨らませた私に彼女は微笑みかけた。そしていきなり太腿を左右に
ぐっと押し開いた。右足をソファの背もたれに掛け、左足裏が床に着く
ほど広げられる。
「あっ・・・いやっ!」
すぐに樹里ちゃんの顔が視界から消えると、太腿の内側にキスが何度も
繰り返される。
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