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第26章 ラグジュアリーブランドの魅力

無邪気に詩を詠いうっとりする蘭を見ていて、悠介は少し後悔していた。


自分が傍に居ない間に、他の男に連れて行かれないともわからない。


外に連れ出されなくとも、いくらでも仕掛けようとしてくるヤツはいるだろう。


ましてや、ボスに紹介するのは、あまりにも愚かなように思えた。


しっかりしているように見えて、蘭は甘いところがある、その上男好きされるあどけないやわらかさがある。


積極的に自分から求めるわけでないことも、重荷にならず男を気楽にさせる。


悠介は急に妬ましい気分になり、蘭に躾けるようにいろいろ注意したい気持ちになるのだった。


悠介は、蘭の躯を掴み、頭を抑え付けるように自分の逸物へと押しやった。