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想うより、想われる方が良い?
第4章 輝昭の部屋。
玄関のドアを閉めると、輝昭は鞄も食料もどさっと落として私の唇を奪う。

ちょっと待ってと制しても、

「もう、一秒も待てない!」

って激しく激しく舌を絡め、唇を吸い、
私をクラクラにさせて愛欲を爆発させる。

「ぁ、美紗・・欲しい。」

タイトスカートを勢いに任せて捲ると私を座らせ、

「こらっ、玄関で」
「お尻上げて」
「ゎ。。もぉ」

強引にパンストとショーツをまとめてずらし、
パンプスを吹っ飛ばすようにして剥ぎ取った。

「コートが汚れるッぁだめ」
「構うか。」

いやいや、構おうよ、
バーバリーが泣く、
変なシミとかつけないでってきっと泣く!

「ぅわぁっぁ
 それ!駄目。」

いきなり脚を大きく開かせて、押し倒してくるのかと思ったら、股の間に顔を埋めようとする。

とんでもない!

先週の初エッチの時、"して欲しくない"って伝えたら、ちゃんと分かったって言ってくれたのに!

「ゃっぁ。。
 駄目だってば、苦手なの!!」

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