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夜這い生活
第4章 また明日
孝之に舐められたままの体勢で、だらしなく両足を開かせ眠っている彼女。

乳首や秘部を犯されていた時の反応は紛れもなく素の反応だということだ。
実際、濡れた秘部は孝之の唾液もそうだが、ぬるっとした愛液も充分に含まれている。

孝之は彼女に覆い被さった。
片手で自分の体を支えつつ、もう片方の手でぺニスを秘部に当てがう。

さんざん舐め回したこともあり、童貞に有りがちな、穴を見失うこともなく入り口を見つけられた。

よし……

童貞を捨てる瞬間が来て、孝之は少し冷静さを取り戻していた。
取り戻したことで、今更ながらまた彼女が目を覚まさないよう気を遣った。

ゆっくり挿れなければ……

が。

支えていた片手が、ズルッと何かに滑る。

「!!」

もう片方の手で支えようとするが間に合わない。

体ごと彼女にのし掛かる。

ズズズズッ

「…………はぅ……ん……!!」

ぺニスが一気に彼女の奥に突き刺さってしまった。

彼女の体はビクンと跳ね、はっきりと艶のある喘ぎ声が、今度はしっかりと孝之の耳に届いた。

そして。

「あ……」

彼にとってあまりに唐突に訪れた、女性器の温かく、柔らかく、そしてぬとぬととした粘り。
突然、一気に奥まで突き刺されたことによって生じた締め付け、押し返す為のうねり。
それらは孝之にとって刺激があまりに強すぎた。

ただでさえ長い愛撫の間も、ぎゅうぎゅうにいきり勃ちながらも耐えていたぺニスだ。

ドク、ドビュルルル……

「あ、おおぉ……」

バランスを崩し、一番奥へ挿入したまま、孝之の精液が彼女の秘部を、子宮を満たした。

その量は、それまで自慰で出ていた量とは比べ物にならない物だった。

「はぁ、はぁ、はぁ……」

孝之はぺニスを引き抜きもせず、しばらく彼女に覆い被さったままだった。
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