パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 婚約破棄

荷物をまとめ、会社を出た
通りすがりに久しぶりに智に会ったが
何も会話は交わさなかった。
外は、だいぶ曇り、今からでも雨が降りそうだ。
美奈子「………」
婚約破棄に、不倫に裏切り…
この、数日間で不幸な事が起きすぎた。
一体、私が何かをしたのだろうか…

そんな時、偶然湊さんの車が見えた。
湊 「何やってんの？おいで濡れるよ」
美奈子「あ、あ、ありがとうございます…」
突然の優しさに、涙がこぼれた。
湊さんの車に乗る。
湊「何かあったの？泣いてるし、凄い荷物じゃないか」
美奈子 「会社、クビになったの…それに信頼してた同僚にも裏切られて」
湊 「笑ってよ…」
美奈子 「え？」
湊さんは、私にハンカチを差し伸べた。
湊 「涙ふけよ」
美奈子 「あ、ありがとうございます…」

湊「あ、そうだ今日は本当はバー自体休みなんだけど行く？」