この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
NEXT EXTRA
第2章 ナミダのワケ
「尻に敷かれまくりじゃね?」

「ですよねー。まぁ、そういう“癖”ですから、奴は」

ここに居ない瑞希の話で、ひとしきり盛り上がる。
そのぐらい、ネタが沢山あるということだ。


「ちょっと羨ましくもありますけどね。俺なんかにしたら」

またしてもリサに素っ気なく対応されて、大貴がわざとらしくため息をつく。

「リサさんになら、喜んで尻に敷かれるのに」

「マジで?お前もそーゆー癖あんの?」

明らかに、Sな大貴がそんな事を言うとは。

「こーゆうのって、表裏一体ですからね。俺はどっちもイケますよ?」

嘘だ。
切れ長な目をそんな風に細めても、目の奥がキラリと光っていて説得力はない。

この男、どこまで本気なのだろう。

「彼女と付き合えるのならね」

まだリサの背中を目で追っている。

「あれは無理だろ」

そう言う羚汰に、またわざとらしくため息をつく。

「リョウは、特定の彼女を作る気ナイんですか?」

「ナイね〜。尻に敷かれたくナイしね」

被せ気味にそう言うと、大貴がふふんと鼻で笑う。

「...何だよ」

「べつにー」

意味深に微笑みをたたえたままの大貴に軽くイラっときて、リサを呼びつけお代わりを貰う。



気が付くと、並べた椅子の上で眠っていて。
大貴に起こされて、始発に乗り込む。

ふらっふらになりながら、なんとかベッドに体を預ける。
数時間後には、またバイトに行かないといけない。

酒臭いし、タバコ臭いし、シャワーを浴びたいけど、そんな気力も体力もない。

着てるものを脱ぎ捨てつつその半ばで力尽き、深い眠りに吸い込まれた。

デジャヴのように感じるけど、こんなことは週に2、3日はあることで。

このまま夕方まで寝てしまえば、なんかイイことが待ってる気がした。

...なんだっけ?


キラキラ光って、落ちてゆく。




/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ