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第4章 稜の秘密
「だって、笑って...」

キスの合間に話し始めようとする稜の顔のあちこちにくすぐるように短く吸い付く。
くすぐったがって稜も笑い出す。

「だって、せっかくこんなに明るかったのに、見てないんだ~?」

「だって、羚汰が...」

顔を背けキスの雨から逃げようとする稜の首筋に、唇を這わせる。

「んっ...いっぱい、するっ、から」

笑っていた稜の息が、ちょっとずつエロい吐息に変化してゆく。

ヤベ...。またー。

「...俺も」

耳たぶを歯で軽く挟む。

「んっ?」

稜の両手が俺の顔を挟んで固定する。

振り払うチカラない。掴まっちゃった。

「何が、俺も?」

軽く息をあげながらも超至近距離に覗く真剣な眼差しが、やっぱり可愛い。

「俺もムリだった」

「...?」

手が両頬にくっついたまま、稜の唇に吸い付く。

「最後イク時の顔、見れなかった」

そう言うと、稜の顔がぱぁっと明るくなる。

「そうなの?」

なんだその笑顔。くっそ可愛い。

ちゅっちゅしまくってやる。

くすぐたがって、また笑ってる。

サスガに俺も疲れた。

隅っこにぐしゃっとなった掛け布団をひっぱりあげて、稜をぎゅっとして、横に寝ころぶ。

はあ。楽しいけど、疲れた。寝よ寝よ。

「そっか...。羚汰もか...」

背中からぎゅっとしてるから表情見えないけど、なんだかまだ嬉しそうにしてる。

見てないと言ってもさ。
途中、イキまくってるとこなんかはぜーんぶ見てるけどね。
それは言わないでおこうかな。

ふふふ。

ぎゅうっと抱きしめて、首元に顔を埋める。

腕の中の稜が何やら手を伸ばして、ゴソゴソしてる。

「何してんのー」

「だって、電気...」

あ、そっか。まだ明るいままだった。

追いかけるように手を伸ばして、リモコンを取り照明をオフにする。
といっても、ほのかーにオレンジ色に光ってる。

今までが明るかったからか、随分と暗く感じる。

緩まった俺の腕の中でぐりんと稜が体ごと振り向いた感触がする。

「ちょっ」

それされたら、眠れないじゃんか。

「私はこのぐらいのが、安心するっていうか...」

薄暗い中、稜の柔らかい手が頬を撫でる。

「すっごく、ドキドキして...。いいな」

唇にささやき声がかかる。

「!!!」

くそう。俺を寝させない気だな。



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