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ちょいS部長の羞恥レッスン
第11章 友則
「あ、少し疲れていまして。高虎さんもお疲れの様子ですね。大丈夫ですか?」

「ふん、お前に心配されるほど軟弱者じゃない。ごちゃごちゃ言わずにさっさと寝るぞ」

 憮然とした表情でそう言い放つと、消灯する藤崎。

 気を逆なでしてはマズイと思った璃子は、慌てて身を横たえながら「おやすみなさい」と言った。

 そして、藤崎の「おやすみ」という声を聞いてから、「今日こそ早く寝ないと」と思い、璃子は無理やり目を閉じる。

 すると、前日の寝不足もあってか、1時間も経たないうちに寝入ることができた。




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