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ちょいS部長の羞恥レッスン
第12章 再び週末
 その後、下腹部を藤崎にシャワーで洗い流された璃子は、指示通りに身体をバスタオルで拭いてから、寝室へと向かう。

 そして寝室に入ると、電気はつけずに、ベッド脇のチェストの上に置かれている電気スタンドのスイッチをオンにした。

 藤崎からの指示があったからだ。

 夏の夜とはいえ、とっくに日は落ちているため、室内を照らす灯りはその電気スタンドからのものだけだ。



 ものの5分も経たないうちに、洗面器に入った璃子の小水をトイレに流し、浴室でその洗面器を綺麗に洗い終えた藤崎も寝室に入ってきて言った。

「小便をするところを、俺に見られて、お前はどう思った?」

 せっかく元通りに戻りつつあった璃子の顔色が、意地の悪い質問を受け、また徐々に赤くなっていく。




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