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キスの後で…
第3章 の
うっとりとした私に意地悪そうに笑いかける先輩の顔が好き。

私の身体をくまなく這いまわるその手は
やがて、欲しいものを見つけたかのように乳首にたどり着く。

優しくつままれて
キュッとひねるように触られて声が出る。

「ぁ・・・・っ」

その声に満足したように指先の後を舌が追った。
口に含んでチュッっと強く吸われて
先端を軽く歯でかむ。

その刺激にクラクラ来る。

「せんぱ・・・」

やっとのことで絞り出したその声に先輩は小さく笑った。

「力抜け」

昨日初めて触られた下着の中を
再び触られて、ゆっくりと濡れて行く。

中に入れた指が昨日の場所を覚えているように到達して私をいじめる。
大きくぐるんと中で回された指を引き抜いて私から離れた。

「せんぱ・・・い」

抱きしめられていないその状況に寂しくなって手を伸ばせば
「ちょっと待ってろ」
と、手を伸ばしてゴムを探し出して
私と視線を合わせて意地悪く笑いながら歯でゴムの袋を破った。

慣れた手つきでゴムを着けると
一瞬秘部を触って、そのまま舌がその行為を引き取った。

そんなトコを舐められるなんて
知ってはいたけど、思いっきり恥ずかしい状況に
逃げ出そうとして、捕まえられる。

「痛くしないから、逃げるな」

下から伸ばした手は相変わらず乳首を弄んで
舌までもが私の中に侵入してきた。
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