この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
同級生
第4章 究極の選択
そんな事を考えるのは、きっとすごい美人とか、お嬢様とか、人よりも秀でた人か、自分はそうだと勘違いしてる人。
後者になってヒトに笑われるのが怖いから、最初から考えない。

でも、そんな人沢山いると思う。
寧ろそんな人の方が多いんじゃないかしら。

なのに、そこを寂しい人間だとでも言わんばかりに指摘されると、腹が立った。

腹がたつのは図星を指されたからだ、ということもわかっていたけれど。

エレベーターが22階について、チン、という軽い音と共にドアが開く。

玄くんは何も喋らず、スタスタと歩いて行って、突き当たりのアルコーブの鍵を開けた。

仕方なく続くと、同じように鍵を閉める。中からも鍵を刺さないと閉まらない作りのようだ。確かに私の胸くらいの高さの鉄柵は、捻ってかけるタイプの鍵だと外からでも上から腕を入れれば簡単に開けられるものね…

そのままドアを開け、どうぞ、と入れてくれる。
ここまで来てごねるわけにもいかず。軽く頭を下げて中に入った。
/62ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ