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同級生
第6章 夢で見た夜
「…今日…泊まる、よ、ね?」

確認するみたいに、おずおずと切り出す玄くん。
唇は離れたけど、まだ、抱き合ったままで、身体も密着してて、顔も超至近距離。

「…ん…お願い、します……」

目を見るのが恥ずかしくて、視線を横にずらして呟いた。

「シャワー、使う?俺は先でも後でも、どっちでもいい。芳川に合わせる。」

気持ちの昂りのまま、流れに身を委ねたい気持ちもあった。シャワーを浴びてる間に、冷静になってしまいそうな自分がいる。だけど、情けないことに、すごくトイレに行きたくなって。
ダメ、お手洗い借りた後なんて無理無理。

「あ、あの…シャワー…使っても…いい?」

「どうぞ。…って、化粧品とかないけど、大丈夫?コンビニでなんか買ってこようか?」

「………ポイントクレンジングなら持ってる、から落とすのは何とか…明日の朝は…ちょっと心許ないけど…化粧直し用のポーチで頑張る。」

同窓会前に何時もより念入りに化粧直ししようと、普段持ち歩かないミニボトルの化粧水や乳液と、ベースメイク類まで持ってきてて、どうやらそれが功を奏したようだ。


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