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マツ生!~挿しつ挿されつ兄弟どんぶり!~
第9章 松野一松の、マツ生!
 まずラブホの風呂場から始まるんだけど、ってか基本ここでやるんだけど。
 泡風呂にはしゃぐ男二人ってある意味健全だと思うわ。
「どぅーん!」
「あーもう十四松兄さん、お湯が目に入ったでしょー! ぉらお返し!」
「ぼぅえー! ぼぅえー!」
 
 十四松にはとりあえず遊んでってゆってあったのよトド松ビビってたからね、長男の報復とか。
 風呂場でやるって言ったらここじゃ逃げられないじゃんって言われたし。
 なので約束として、「ここには誰も来ないよ」って言ってある。「ここには」ね。

 で、遊んでるうちにイケナイところに手が伸びるのは、まぁお約束ってやつ。
「ト~ド松♪ 準備しよっか」
 普段準備とかそーゆー話は省略するんだけど。
「準備……してきてるよ。ボク男抱くつもりないしね」
 って、こいつはチョロ松兄さんとは違うプライドの高さなんだよね。
「えー? せっかく頑張るつもりだったのに!」
「恥ずかしいでしょそんなの!」
「じゃあ頑張ってトッティ気持ちよくするね!」
「そんなこと言って、十四松兄さんが気持ちよくなりたいだけでしょ?」
「ちゃーバレた、それもある! でもトッティも気持ちよくする!」
 ふふって笑って鼻にキスとか、トッティこれホームビデオみたいだよアメリカの。いいけど。

 で、トド松のあんまり使ってないお尻を十四松が拡張しながらーキスしながらーへたくそなフェラしながらーちょいちょい仲よさげに笑いながらもドロドロにして、鏡のご登場。っていうかこの部屋入り口側全面に張ってあるんだけど。
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