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夢…獏の喰わぬ夢
第8章 変化

「大したことじゃないんだけど、寝る前に運動してたっぷり疲れてから寝る。

疲れがとれて、浅い眠りになって、夢を見そうだと思ったら、
一度目を覚まして、いい夢を見るように、
もう一度スッキリした気分にしてから眠る。」

「分けられるものなの?」

「そうよ。」

「やっぱりなんだか難しそうだね。
君は夢の他に興味を持っているものはある?
どこか行きたいところや、やってみたいことなど。」

「そうね。今見に行きたい美術館はあるわ。
あと、山登りもしてみたい。」

「登山?」

「そこまで大変なものでなくても自然の中で過ごすの、素敵じゃないかしら。」

「夏休みに行ってみる?」

「本当に?じゃ色々プランたてたり楽しみね。」

「行きたい場所とか決まってる?」

「それが、ただ行ってみたいだけで、全然分からないの。」

「僕も子供のころ連れて行ってもらったきりだから、
じゃあ、二人で色々調べよう。

ところで、夏休み、実家には帰る?」

「帰らないわ。あなたは?」

「帰らなくても何も言わないと思うな。
君がいるなら、ここにいたい。いいかな?」

「もちろん。夏休み待ち遠しいわね。」

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