この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断背徳の鎖・絡み交錯する運命の赤糸
第9章 女の葛藤



何度ヤったんだろう?
男2人、裸で伸びてるよーー


まぁ良いか、気持ち良かったし、ストレス発散になったっと……


でも変だな、何時もなら私も伸びるのに、今日はまだ大丈夫みたい、どうして??


私は何時もと同じく遊んだだけなのに…



(ん?
同じ…??)



それは美紀が時々言う言葉‥『同じだから…』


何時もと同じ…
どの男に抱かれても同じって事??


だって、現に私がそうだ、薬使って男に抱かれてたら、みんな同じ変わった男なんて居ない。


毎回こうして遊びまくったら終わり、快感だけの楽しみ‥それがいけないとは思わないケド。


じゃぁ同じじゃないって??


どうしたら、同じじゃないの??



「男なんて、みんなヤりたいだけの同じヤツらばっかりなのに…」


少なくとも、私が見て来た男はみんなそうだ。


中学で初体験を済ませた私は、みんなの見えていないところで、男とヤりまくった。


男って、ちょっと誘えば、直ぐノって来る…
ヤレると分かれば、直ぐ手を出す…
みんな同じ、変わりない。


でも、私の『同じ』と美紀の『同じ』は、何となく違うって理解は出来る。


でも、何が違うのかは理解出来ない、だって私はこういう『同じ』しか知らないから。



「そう思うと、気になっちゃう」


それで失敗したのに、懲りない私…


知らないモノを知りたい、それってダメな事なのかな??


よく分かんないけど、美紀の『同じ』を知ったら、何か変わるの??


でも『彼奴』と『同じ』は絶対別物だって事くらい、私にだって分かる。


美紀『同じ』って言う時、悲しそうな顔をする、あんな『彼奴』みたいに怯えた顔なんてしないもん!


うん、ちゃんと謝って、美紀に聞こう‥『同じ』のワケを……





知らず確信に迫る桜…

それに、美紀が応えてくれるかどうかは別物である。


/416ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ