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第3章 　はじまり・・・

その日も
普通に日常を過ごし


頭の中の妄想を
誰にも知られることなく


知られるどころが
あたしはみんなに
真面目でそういうエロい話は
興味ないって思われてる
たぶん
初対面の人にも
そう思われるはずなくらい
大人しく真面目そうな印象らしい




あたしが友達と分かれて
一人で帰る道に
小さな森の囲まれた神社がある


秋のお祭り以外

ひっそりとしてる場所








その日
なぜか
なんとなく


その神社の森の方に
入っていった


変な妄想ばかりの
自分を清めるつもりだったのかも
しれないけど・・・


けど・・・





そこから


始まった・・・