この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
忘れられない人
第49章 妬
行こう?


車から降りてお店に入っていく


ここ?


誠が先に入っていく


二人なんですけど、空いてますか?


誠が話している横から会話に入る


みきちゃん、こんばんは?

久しぶりに来たよー


あれ?詩織ちゃん、どうしたの?

久しぶりだねー、元気?


元気だよー?

空いてる?


カウンターなら。。。

誠をチラチラ見ている

誠も、私を見ている


みきちゃん、旦那なの。。。


誠、みきちゃん、前に私が働いている会社にバイトに来てて、ここは彼氏とお店を開いてるのよ?


誠を見ると、驚いた顔してる


奥の席から、誠を呼ぶ声が聞こえる


詩織、ちょっと、顔出してくるから待ってて?


カウンターに座り、みきちゃんが話しかけてくる


詩織ちゃん、旦那さん、毎週末来てるよ?


みたいだね。。。

ねぇ、みきちゃん、旦那がいつも一緒にいる女はどっち?


誠を見ると5人の中に入り話している

女が二人いる




髪が長い方


よく、二人でいるの?


たまにかな?

だいたい、あんな感じでみんなでいるかな。。。

ごめん。。。私、あの二人が夫婦だと思ってた


いいよ、気にしないで?


そのくらい、親密な感じなんでしょう?


二人の時は、深刻そうに話してるかな。。。

イチャイチャしてたりはないから、夫婦だと思ってた


ふーん。。。?


何か飲む?


ビールお願いしていい?


オッケー


ビールに口をつけていくと、みきちゃんが私に付き合い乾杯してくれる


一杯、付き合うよ?


みきちゃん、ありがとう。。。


久しぶりだね?

みんな、元気?

こないだね、咲ちゃん来たよー


たわいのない会話をしてくれる


二人で笑いながら、飲んでると誠が私の隣に座ってくる


詩織、飲んでるの?


いいでしょ。。。


みきちゃんが、誠に苦笑いしている


詩織、少しでいいから挨拶してくれる?


イヤ。。。

みきちゃん、右の女と誠は夫婦だと思ってたんだって?


ええ?


みきちゃんが、小さな声で誠に謝り席を外す


ずいぶん、親密らしいじゃない?


二杯目のビールに口をつけていく


これ、何杯目?


まだ、二杯目よ。。。


まだ、来て5分だよ?

ピッチ早すぎだろ?







/733ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ