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第50章 揺

クスクス笑う


そんなに、いいの？


はあっ。。。ちがうっ。。。

イヤ。。。


直樹が入ってきた時と同じくらい気持ちいい。。。


感じてしまうのが、怖くなり逃げようと動くのを逃がしてくれない

腰をがっちり捕まれて逃げられない

動いていないのに、中でビクンっと動くと感じてしまう


ぁあっ。。。抜いて。。。っ。。。

これは、ダメ。。。

ひやああッ。。。。っ。。。


じゃあ、許してくれる？


あっんっ。っ。。。

許すから、やめて。。。っ。。。


クスクス笑う


こうしたら、どうなる？


クリトリスを指で摘まんで弾いてくる


ひやあああああっ。っ。。。


頭がおかしくなりそう。。。

体がビクンビクン跳ねて、勝手にイク。。。


やああああ。。。っ。。。

抜いて。。。っ。。。


動いてないだろ？


やだっ。。。


体が震えて、感じてるくせに？


ひやあああああっ。。っ。。。


抜いてほしい？


はあっ。。。抜いて。。。っ。。。


詩織が謝ったらな？


はあっ。。何で？

私が謝るのっ。。。っ。。。


わがままだからだろ？


はあっ。。。っ。。。

やっぱり、許してあげないっ。っ。。。

ひやあああああっ。っ。。。

ああっ。。。もうダメ。。。


少し隙ができた瞬間に、誠を突き飛ばして離れる


はあっ。。。はあっ。。。


誠を睨むと、私を引っ張ぱる


逃げるなよ。。。


私のソコがひくひく震えるのがわかる

感じるのが、怖い。。。

後ずさりしようとしても、逃がしてくれない。。。


ダメだろ？

せっかく、いい所だったのに？


はあっ。。。やだっ。。。


誠と、距離が近くなる



ガチャ

玄関のドアの音がする


誠が、パッと立ち上がり私を洗面所に追いやる


リビングから声が聞こえる


ただいまー？

あれ？

母さん？


陸の声が聞こえる


誠が、身なりを整えてリビングに行く


私に、お風呂に入るように言ってドアを閉めた


そのまま、お風呂に入ると切なくなる

浴槽に浸かると、さっきの余韻を思いだしていく


はあっ。。。

何で？

あんなに感じてしまったのか、わからない