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第52章 忘れない

やっぱり、ベッドに入ると、抱きしめてくる


髪を撫でて、キスしていく


体中が堪らなくなり、体が求めるキスして返す


詩織。。。？


はあっ。。。熱い。。。


体が求めるキスしていくと、途中で力ずくに抱きしめてくる


詩織。。。

我慢して？


はあっ。。。

キスが離れて、抱きしめられるだけ。。。


イライラしてくる。。。

堪らなくなり、キスしていく


ダメだって？


声に出せない涙が流れていく

声を出して泣きたいのに、子供たちに聞かれたくなくて声を殺す


なんで。。。っ。。。

体を煽ってきたくせに。。。っ。。。


ベッドから、出て行く

声を殺して、泣いた


体が熱くて求めている。。。

一人でイクことも出来なくなった体は、寂しくて空しい。。。


自分を自分で抱きしめてあげる


直樹。。。逢いたい。。。っ。。。


ベッドに戻りたくなくて、リビングから外を見ると、綺麗な夜の空が視界に入ってくる

心が落ち着いていく

どうしても、ベッドには戻りたくなくてソファーで、タオルケットだけで眠りに堕ちていく

自分で抱きしめてあげながら、眠りに堕ちていく


逢いたいよ。。。


土曜日、朝早くに目が覚める

体が寒くて目が覚めた

時間は、4時


はあっ。。。

もう、眠れないかな。。。


ごろごろしていても、眠れない。。。

洗濯して、掃除する

食事の用意をしたら、疲れて、ようやく眠くなる

ソファーで寝たせいか、体が痛い

誠も、寝ているだろうと思ってベッドに入る

端に眠りに堕ちていく

しばらくすると、抱きしめられている感じがする

端に眠っていたせいか、逃げ場はない

手が体を這ってくる


やだっ。。。


耳を舐めながら囁いてくる


今はいいだろ？


ぁあっ。。。やだっ。。。


感じたいから、ベッドに戻ってきたんだろ？


ちが。。っう。。。っ。。。


乳首、起ってるよ？


はあっ。。。やだっ。。。


ぐしょ濡れ。。。だよ？


ぁあっ。。ぁあっんっ。。。


シタイんだろ？

昨日、シタクて、泣いてた？


はあっ。。。ちが。。。っう。。。。っ。。。


ああ。。。舐められたい？


やだっ。。。

やめて。。。っ。。。


口を手がふさいでくる


声を出すな？