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第52章 忘れない

二時間は一緒にいられるな？

いい？


っ。。。

車は、イヤっ。。。

気づかれちゃうっ。。。


わかってるよ。。。？

ホテル、行く？


直樹、ズルい。。。


シタイ時は素直に言える関係だろ？


首筋を舐めて、耳を舐めながら囁いてくる


頭がクラクラする


ぁあっ。。。直樹とシタイ。。

エッチしよ？


髪をさわりながら、キスしてくる


車で、先にカフェに行ってて？

すぐに、行くから。。。？


うん。。。待ってる。。。


直樹から、離れていく

車から、降りようとすると抱きしめてくる


待ってて？


わかってる。。。


自分の車に乗り、陸を見ると私には気付いていない

カフェに向かい、パーキングに車を停める


誠に電話してみるけど、でない


はぁっ。。。嘘つき。。。


カフェで、コーヒー飲んでいると電話が鳴る


電話しながら、出ていくと手を捕まえられて、引っ張られていく


直樹？


無言のまま、ホテルに入りベッドに押し倒してくる


ギュッと抱きしめてくる


やっと、二人きりだな。。。


直樹？

変だよ？何かあった？


ないよ。。。

ただ、後悔してた


激しくキスしながら、左手がおっぱいを擦ってくる


ぁっ。。。


シタイ？


ぁあっ。。シタイっ。。。


髪をさわりながら、私を見ている


綺麗だよ？


ふふっ

嘘つきね？


褒めてるんだよ？


知ってる。。。

でも、直樹は嘘つきだから？

みんなに、言ってるでしょう？


詩織だけだよ。。。


嘘つきね？


吸い付いて、痕を残したいって言ったらどうする？


首筋に舌を這わせながら聞いてくる


ダメっ。。。


どこなら、いい？


え？


俺の痕跡つけたい。。。


ダメっ。。。

直樹？何かあった？


ないよ。。。

詩織。。。やり直せないかな？


何で？今更。。。


毎日、詩織に逢いたくなる

ずっと一緒にいたくなる

それじゃ、ダメ？


ダメ。。。

無理よ。。。私は家族が大切なの

蓮も、あげない。。。

ごめん。。。


ごめん。。。

今のは聞かなかったことにして？

詩織の体を愛してあげる。。。