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禁煙チュウ
第3章 過去現在
キスをすると寿命が延びると石井は言ったけど、確かに本当かもしれない。
なんだか毎日気分がいいし、体も軽い。
煙草を吸いたくなることもだんだん減ってきた。
前は隙あらば煙草を吸っていたけど、今は……。

無意識に時計を見る。
と同時にチリリン、とドアベルが鳴る。

「おはよーございます」
石井だ。

「うっす」
俺はさりげなく(できてるかどうかは別として)石井の唇を見る。
うん、今日もツヤツヤしてる。

「宮田さん」
「ん」
「ちょっと、こっちこっち」
「なに」

石井が手招きして店の外へ出る。
俺も続くとビルの窓から腕を出して「あそこ」と石井が隣のビルのバルコニーを指さした。

「んん?」
見るとそこには二匹の猫がいて、体を擦り付けあったり尻尾を絡めたりしてじゃれている。

「かわいーですね」
「あー。そうだな」

単純な俺は石井と俺があんな風に戯れる姿を想像する。
背伸びをして窓の外を覗く石井の腰に腕を回す。

すぐそばの街灯を反射してキラキラ光る石井の目を覗き込む。
石井は少し周りを気にするけれど、細い腰をぐっと引き寄せたら素直に顔を上げた。
リップだかなんだかを塗った唇が、俺の唇と触れてぬるっと滑る。
その感触は、大変にエロい
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