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禁煙チュウ
第14章 臨時休業
パンツ越しに石井の柔らかい手がペニスを撫でる。
それだけでゾクゾクする。
「手ぇぬくい……」
呟くと石井がこっちを見上げてふっと笑った。
あっと思う間もなくその石井の微笑んだ唇が股間に押し当てられる。
あー。

ちゅ、ちゅと石井のキスを浴びせられて、ペニスにぎゅんぎゅん血が集まるのを感じる。
なんだかむず痒くなって腰を動かすと、石井が
「脱ぎますか?」
と聞いてきた。
わー。

「……脱ぎ、ます」
「なんでさっきから敬語なんですか」

石井が笑って俺のパンツに手をかける。
「いやぁ、なんとなく」
はわわ。

脱がされると、パンツからビンビンになったペニスがぶるっと出てきてさすがに恥ずかしくなった。
だけど石井は真面目な顔をして、そっとその綺麗な手で俺のを包んだ。

「熱い……」
独り言みたいに呟いて、先端にくちづける。
ちゅ、と柔らかくて暖かい唇の感触。
目を閉じた石井の長い睫毛が微かに震えている。

ちゅ、ちゅ、と軽く音を立てて何度もキスされる。
もう頭が爆発しそうだ。
俺の足の間で、パンイチの石井が座って俺のにキスしてる。

これで舐められたりしたらどうなるんだ、と思った瞬間ぬるりとした感触がペニスの先を滑った。
「う……、」
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