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禁煙チュウ
第13章 はじめて その6
「っう、ぁあっ……」
宮田さんが呻る。
「いしい、キツすぎ……」

俺も、限界。
そう言って宮田さんがわたしをキツく抱きしめたまま腰を使った。
強く揺さぶられて、イッたばかりの快感の波がゆらゆらと体中駆け巡る。
「あ、あっ、おっきくなるぅ……っ」
「えろいこと言っちゃダメ……っく、あぁ、イク……っ」

ずぶずぶずぶっ……! と激しく出入りして、宮田さんのがナカでぐぅっと膨らんだ。

あ、くる……!
わたしののけぞる首筋を、ガブリ、と宮田さんが甘く噛んだ。

「ああぁぁんっ!」
「いしい……っ」

ズブッ! と一際奥を突いて、一気に引き抜かれた。
「きゃ、あ……っ!」

熱いほとばしりをお腹で感じた。
抱きしめた宮田さんの体がビクビクと痙攣している。

お腹に当たる熱いペニスも。
ヒクヒク上下して肌を叩く。
トロリとした液体がツーっと脇腹へ流れていくのを感じた。


涙でいっぱいになった目で視界が歪む。天井の星空がぼんやり滲む。
イッたばかりの体にまだ快感の嵐が吹き荒れている。

二人してはぁはぁ息を吐いて、無言の時が流れた。
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