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帝都被虐奇譚 美少女探偵助手の危険な冒険、ふしだらな願望
第5章 責苦に耐え忍ぶ紀子が聞かされた衝撃の秘密
「準備が終わりました」
 五十面相の部下は、紀子の恥毛を一本残らず綺麗に剃り落すと、その恥丘の間に金属製の器具を挿入し、恥唇を左右にぱっくりと開くという、乙女には何事にも勝る恥辱をさらに与えたのです。さすがに媚薬の効果で羞恥心が和らいでいるとはいえ、打ちのめされたように項垂れていた紀子ですが、内心は奇妙な胸の昂ぶりを覚える自分を認めたくないだけかもしれませんでした。
(見られてるんだわ、わたくしの女の子の部分を全部…。いや、助けて、篠宮先生ッ)
 明朗活発な紀子ですがそこは18歳の女の子。淫らになってゆく一方で、一刻も早く名探偵に助けて欲しいと切に願っていることも事実なのです。古今東西、女の子は悪漢に囚われるのが定番です。それを助けるのはヒーローのお仕事。紀子が五十面相に捕まってどれだけの時間が経過したでしょうか。篠宮氏を尊敬もすれば敬愛もし、もっと言えばそれ以上の感情を持っている紀子です。いまだ救出の音沙汰もないことに、少々落胆していることは事実でした。

 そんな紀子の乙女心の弱さを摘み上げるかのように、奇人は遠慮会釈なく、乙女の大切な部分を指で犯し始めました。いまだ隆起を続ける陰核を弄び始める五十面相誘拐のプロにして数多の女体の扱いに慣れきっており、貞淑な紀子といえど、その悦ばせ方には打ち克つことなどできるはずがありませんでした。
「ひッ、ひいぃぃッ!」
 思わず卑猥な声を漏らす紀子。
「あ、ああんッ・・・あッ、あぁッ・・・」
瞳をつぶって、左右に顏をふり、悦楽を堪える紀子に、五十面相はその一途な心までも弄ぶように囁きます。
「可愛らしい娘だ・・・。こんな辛い目に遭ってもまだなお、篠宮探偵に操を立てるのかね?」
「うぅ・・・当然でしてよ。わたくし、先生を心から尊敬しているんですもの…あぁッ。先生は・・・帝都に安寧の日々を、必ず取り戻してくださいますわッ」
「しかし、可愛い自分の助手である君が私に捕まり、貞操の危機を迎えているというのに、随分と冷たいじゃあないか?」
「ああッ、そ、それは・・・」
 花豆を絶妙な指遣いで嬲られながらも、抗弁しようと臍を噛む表情を見せる紀子です。
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