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極上年下彼氏
第21章 修学旅行2
意識がはっきりしてくると、早紀の不安げな顔が目に入った。


「朱美!」


「あれ…私?助かった?」


心地良いベッドの中に居る事に気づいた。


「当たり前でしょっ。凄い熱出してたんだよ」


ああ、そうだった。


意識が無くなる前の記憶が蘇る。


「東君が、朱美背負って助けてくれたんだよ」


ああ…そうだ、東君が見つけてくれたんだ。


「元気になったら、お礼言いなよ」


「うん…」


早紀はお母さんのような口調だった。

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